病原リスク低減化技術(消毒)

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1. 病原ウイルス指標に関する研究
1-1. 水中ウイルス指標
 本研究室では水循環における衛生安全管理を目的として、病原ウイルスの監視と制御を目的とした検出法および代替指標について研究を行っている。
 代替指標としては大腸菌ファージ,連鎖球菌などを取り上げ、自然水界中の挙動等について研究を行っている。
 →大腸菌ファージ測定法へ

 ※関連する解説記事
 →「各種水中病原微生物の特徴とその管理手法」生活工学研究2巻1号掲載記事へ
 →「ノロウイルスについて」         生活工学研究7巻1号掲載記事へ


2. 微生物不活化技術(消毒)に関する研究
 本研究室では病原微生物を制御方法として薬品無添加を基本とした技術を中心に研究を行っている。

2-1. 紫外線照射による微生物の不活化
 紫外線とは波長400nm以下の光を示し、長波長側からUV-A、UV-B、UV-Cに分類される。この中でUV-C(280nm以下)の強い殺菌作用を利用して、水中の病原微生物を制御しようとするものである。

 ※関連する解説記事
 →「紫外線照射による水中病原微生物の不活化」     生活工学研究1巻2号掲載記事へ
 →「紫外線消毒法の現状〜光源開発の歴史と現在の状況〜」生活工学研究5巻1号掲載記事へ
 →「紫外線消毒による病原ウイルスの不活化効果」    生活工学研究6巻2号掲載記事へ

2-3. オゾン,二酸化塩素による不活化メカニズムに関する研究
 塩素の代替法としてオゾン,二酸化塩素を取りあげ,病原細菌に与える損傷レベルの推定方法に関して検討している。



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